
このたび、弊社社屋の屋根を改修する事になりました。
と言っても、現状で雨漏りしてたわけでなく、主な目的は防音と断熱です。元々弊社のつくりは、倉庫と同じで天井がなく、店舗内と大空を仕切るものは、この厚み0.8ミリの鉄板に2.0ミリほどのスポンジを貼った折板屋根だけだったのです。そのため、夏はサウナのように暑く、またゲリラ豪雨が降ると、まるで滝壺の中にいるような騒音で、電話の音も聞こえないほどでした。将来的に太陽光パネルを乗せる計画もあり、あえてそうしたわけですが、その間色々ありまして、まもなく築20年、医者の不摂生もそろそろいい加減にしないとなーという感じで、にわかに始まったわけです (笑)
さて、改修するにあたって選んだ工法は、「カバー工法」です。
要は今の屋根の上に、もう一枚屋根を被せちゃおう!ってこと。
昔から工場の屋根などではメジャーな工法ですが、最近では、一般住宅でも、このカバー工法が選ばれるようになってきています。 簡単だし、工期も早いですからね。それに、単純に屋根が2枚になるので、当然、屋根自体の耐久性がアップします。板金屋はいづれ必ず改修が必要になるので、錆びたり雨漏れする前に被せてしまえば、効果は何倍にもなるはずです。それに、太陽光パネルなどを乗せてしまうと、改修は益々やっかいになるので、やるなら早い方がお得なんですよ。
さて、ゴチャゴチャと前置きしましたが、実際に見るのが一番分かりやすいはずなので、ここからは写真でお伝えしようと思います。

改修にあたり、一番のネックは、この長さです。
弊社の屋根の長さは20m以上、この長さの屋根材をどうやって現場まで運ぶのか、そして屋根の上まで上げるのか?

と、その前に下準備。
既存の屋根に新しい屋根材を取り付ける為の金物をセットします。
実はこの金物が、カバー工法の全てといっても過言ではありません。下の屋根を傷付けないので、雨漏りの心配もなし。素晴らしい発明ですなー。

で、ここからが本番
屋根材の原料である、ガルバリウム鋼板という錆びにくい素材をコイルのまま現場に持ち込みます。

すでにちょっとネタバレしていますが、そのコイルをある機械にセットします。
すると、何という事でしょう!w

ウィ~ン

ガラガラガラ~

ドン!完成!
はいそうです。現場で屋根材を加工しちゃうんですね。
作業するスペースはそれなりに必要ですが、この現場成形方式なら、継ぎ目のない一枚ものの屋根材を、何メートルでも作る事ができます。継ぎ目を作ると、雨漏りの原因になりますからね。


作った屋根材は、速やかにクレーンで屋根の上にあげます。
その際、折れ曲がったりしないように、天秤と呼ばれる専用の器具を使います。

今日は雨が降っているので作業はここまで。
足場かけ~雨樋外し~金物取り付けで丸一日。
現場成形~クレーン作業で、ちょうど半日の作業でした。
天気が回復したらまた続きをやります。
もちろんこの工事は、弊社で承っております。
屋根の改修、お任せ下さい。
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